こども料理塾はたくさんの気づきを与えてくれます
大人の思い込みが子どものココロを満たしていない
そのカラクリもあるのですが(笑)
今回は3回目は豆腐のハンバーグ(重ね煮)
重ね煮は事前仕込みなので子どもたちは混ぜて焼くだけ
超簡単な部分だけをやっています
出来上がりはこんな感じ💖
今年度は大人にとっては面倒ですがお皿を持ってきていただいています
(強制ではありません)
個性が現れます
感性が磨かれます✨✨✨
出来上がって・・・子どもに質問
Q.先月料理作って持って帰ってと何て言われたの?
A.おいしそうだねって
何となく違和感を感じたのでのでさらに質問
Q.言われたときは嬉しい気持ち?褒められた感じがする?
A.しないよ
Q.そっかそっか~(^▽^)
じゃぁ、○○ちゃんが作ってくれると嬉しいよ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
って言われるのは嬉しいかな?
A.うん!嬉しい!!!
Q.頑張ってお料理してくれてありがとね💖は?
A.それも嬉しい!!!
大人が褒めたつもりでも子どもはそうは受け取っていないこともあります
それはそれぞれに受け取りが違うので
あなたのお子さんが何と言ったら嬉しいと感じるのか
そういうマニュアルもありません💦💦
最近多いのが
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生年月日で見てもらうと
この子は○○タイプなので○○○なんですよね
○○すれば良いんですよね
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分かりますよ~~~~
私も個性心理學の認定アドバイザーなので
○○なタイプって
でも・・・
それは生年月日から弾き出した統計学であって
子ども自身ではないのです
そういう時、子どもは心の中で何て叫んでいるか知っていますか?
/
ママ、私を見て
\
生年月日からの統計学は本質をついているのかも知れないです
(うん、結構本質(笑))
それで母親の気持ちが楽になる子育ても大歓迎
でも、決めつけては子どもが叫ぶ
「今の私を見て!」って
生まれてから身につけてきた性質もあるのです
だから
「美味しそう」が褒められた・嬉しいに繋がらないこともあるんです
あと一つの理由は
まだまだ料理を始めたばかりなので
始めから最後まで全部を一人でやっていない
ハンバーグを捏ねたら
お友だちとお喋りしたり
ハンバーグを焼いている間はハンモックに入っていたり
そんなこともあって
「美味しそうだね」が褒められたという感覚に繋がらないこともあります
様々な背景を加味しながら子どもと向き合いたいと思います
なので最近思うのは
子どもにとって必要なのは褒める言葉よりも
興味関心を持って一日の出来事を聞いてあげる事
これが大切なのかもしれないということです
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