講座内での物品破損の報告

10月にこども料理塾開催時間内に子どもがバランスボールに針を刺し破損させることがありましたので報告いたします。

破損したもの:65cmバランスボール

子どもへの対応
・バランスボールは針を刺して遊ぶものではない
・バランスボールは違うクラスの子どもたちが必要で使っている仕事の道具と説明

当日保護者の方への対応
・当日は犯人捜しをしないで料理してきたものを褒めて欲しい旨のお願い
・仕事で使っているものなので新たに購入したものは参加者で負担してくださいとお願い

後日保護者の方への対応
・一人の負担金を伝える
・この件に関してこれ以上子どもを追及しないようにお願い

以上です

これについて質問がありましたのでお答えします


【質問1】支払いは保険を使っても良いのか(支払いに関してはこちらサイドで相談すれば大丈夫ですか)

→保険は使うことも考えましたが、子どもへの理解を考慮し今回は保険は使わない方が良いと判断しました。皆さんで話し合って保険を使っていただく分には一向に構いません。保険を使わない代わりにギムニクのバランスボールではなく、安価なボールを選びました。


【質問2】子どもに伝えないでというのはなぜ?親なのだから、話しておいてもいいのでは?

→直接お子さんを躾て頂いた方が良い方と、怒りをぶつけ犯人捜しをされる方の2つのタイプに分かれます。なのでグループLINEでは皆さんに言わないで下さいとお伝えしました。

お子さんに話をするなら月曜日の教室のあとにしていただきたいですが2カ月も前の出来事を注意するは正しいやり方ではありません。ただ、そこはそれぞれのご家庭にお任せします😃


【質問3】教室が終わってからその説明をそれぞれにして欲しいのですが。

→この話は子どもの前でする話ではないのですが…いかがでしょうか?来年度の子育てコミュニケーション講座に来ていただければご理解いただけると思います。もしくは別の日で設定できるなら解説します。


【質問4】子どもに伝えた後自宅での接し方などをその場でサラッとアドバイスいただけると嬉しいです。

→自宅で2か月も前のことを掘り返して怒る必要はありません。それに保護者の方はその場にいなかったので、子どもの中で親は当事者ではないのです。講座の前に説明はします。ただ、子育てには黙って見守る子育ても必要だとご理解いただければと思います。




サヨリ飯を作る月だったのでご飯を炊いている時間、生徒は待機している時間になります。これはサヨリ飯に関わらず料理においては待つ時間(火が通るまで煮る)がありますので毎回そのような時間はあります。

待つ時間の間の過ごし方はクラスによってまちまちで
①料理について質問し、メモを取るクラス
②片付けを率先してやるクラス
③セッションルームで遊ぶクラス

大体この3つのタイプに分かれます

このクラスは3つ目のタイプの遊ぶクラス

その間に起きた破損事故で、破損理由・誰がやったかは当然把握していますが

講座終了時点で破損個所、破損方法が確定できなかったこと

恐らくやったであろう本人が犯人探しが始まるのではないかと身構えたことを感じたので

誰がやったのか追及し、責任のなすり合いをすることはしませんでした。

こども料理塾なので子どもたちが家族のためを思って料理してきたことをまず保護者の方には受け止めていただければと思います。

~可児こそだちの学校~

ハッピースタイルネットは 笑顔あふれる未来を子どもたちに遺すために 「子どもが作る“弁当の日”」 「命の入口心の出口」 「生ごみリサイクル菌ちゃん野菜」 の活動に取り組んでいます。

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